くま、駆け上がる!

くまスーツ@プロヒーローのはてなブログ。

僕の恋愛。

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どーも、クソ雑魚サラリーマンの

くまスーツです。

 

この記事は僕の恋愛感を話そうと思う。

 

*少し前に僕はあるブログを読んだ。

 

ブロガーさんの恋愛や性に関する記事を読んだんだ。

読み終わってからいてもたってもいられなくなった。

ああ、これが衝動的ってことかって後で分かったけど、その時は少しおかしかったんだと今なら思う。

 

いや、おかしくはないんだ。きっと。

 

ただ、自分だけじゃなくてさ

あの人にも悩みがあって、苦しんでたのかって

知ることができて、それをただただ受信してる側の僕は感じていた。

 

その人の勇気ある行動に心が震えていたんだ。

 

*言えないことを赤裸々に言うこと。

 

恋愛の話をする中で、性の話にも触れていた

その人はとても勇気ある人だ。

 

性の事についてさ、

自分はこういう風に考えている。

 

自分を信じて発信していた。

 

たまたま、目にとまって読んだその記事は

僕の中にある恋愛感とは少し違っていたけど、

どこか似ているようなそんな感じがした。

 

僕はこうやってブログを書く時、相手の名前を出していいのか迷ってしまう。

気になる人、興味が湧いた人は、ぜひ聞いてください。

 

*僕は女の子が好きだ。そして、嫌いだ。

 

何を言ってるんだ!

矛盾してるぞ!

 

うん、いろんな声が聞こえてくる。

そんな気がする。

 

僕は女の子が好きなんだ。けど、嫌いなんだ。

セックスが。

 

好きな子と一緒にいたい。

キスもしたい。

イチャイチャしたい。

 

ただどうしても、セックスが嫌いだ。

性器同士の繋がりが全てじゃないと思っている。

 

賛否両論いろいろあると思う、この話題は。

 

好きならセックスするのが当たり前。

しなきゃ、愛されてるって思えない。

 

そんな当たり前は糞食らえだ。

と思っている。

 

セックスしなくても一緒に居れたらそれでいい。

本心でそう思っている。

 

結婚したらきっと、子供を授かる為にするだろう。

これは僕の為でもあり、相手の為でもあり、周りの為でもある。

と、絵空事を描いているが

僕がセックスが嫌いのおかげで彼女はできない。

 

滑稽で笑えてくるだろう。

 

自分の人生は悲劇。人が見れば喜劇。

まさにその通りだ。

 

文字にしようとするたびに、本心が隠れようとする。

今、嘘のないように自分のために誰かのために、

書いている。

 

自分と向き合うって、怖いんだね。

 

*少し昔の心の傷をさらけ出そう。出会い。

 

僕は、20歳の頃に初めて女の子と付き合った。

それはそれは、可愛い女の子だった。

 

ふわふわした雰囲気のThe 女の子って感じだ。

栗色の長いツヤツヤの髪の毛。

小さいクリームパンみたいな手や、上目遣いが卑怯でたまらない身長。

赤ちゃんみたいな甘い匂い。

クシャッとよく笑うから、釣られて笑顔になった。

たまに見せる、ムスッとした顔もたまらなく可愛かった。

 

知り合ってから、普通に遊ぶ友達同士。

1年過ごし、2年過ごした。

そんな時、ふと「好きだな」と思った。

 

焦れったい恋だと周りに言われ、笑われる。

けど、これが僕なのだ。

 

ある日の夜。

たまたま皆んなで宅飲みしていて

二人きりになる瞬間があった。

 

そこで僕は切り出した。

 

「俺、〇〇が好きだ。付き合ってほしい。」

 

心臓バクバクで、飛び出るかと思った。

ほんの数秒の出来事が永遠に感じた。

この少しの言葉に、僕の全ての想いを込めた。

 

「うん。嬉しい。お願いします。」

 

待ち望んだ言葉が聞こえてきたんだ。

思わず僕は、彼女になったその子を抱きしめた。

 

そのからの日々は、バラ色の日々。

この言葉が当てはまる。

いや、この言葉以外は相応しくない。

 

2人でいろんなところに行った。

小さな事で笑って、泣いて、喧嘩して、初めてセックスをした。

心まで繋がっていたんじゃないかなって思う。

会うとほぼセックスをしていた。

 

触られる感覚。

触る感覚。

大切にしたり、大切にされたり。

時に冒険したり。

 

理性の鎖を解き放った男子には、麻薬だと思った。

 

モノクロの世界に急に、大切な人の色が付き始めたんだ。

 

この時の僕はまだ知らない。

付き合ってから、1年と少し。

綺麗な絵が描かれたキャンバスに黒色が入ってくることを。

 

*嵐の前の出来事。

 

あれはクリスマスの数日後のことだ。

 

事件の前。

クリスマスイブは、気合いを入れてお洒落なお店にディナーの予約をして満喫した。

喜んでくれたみたいで良かったと思ったことを

今でも覚えている。

彼女には感謝しかなかった。

 

僕は1人だったら、きっと変わらない人生を送っていたから。

誰から見てもつまらないと思う人生だ。

 

誰にも頼らず、頼れず、孤独を愛し生きていく。 

外の世界は怖いから、ひたすら引きこもる。

ネットが全て。僕を支えていた。

とまあ、こんな感じ。

どうか、笑ってほしい。

 

最高のクリスマスを過ごしたと思った。

いや、実際に最高のクリスマスだったんだ。

 

彼女は年末に地元に帰省をする。

久しぶりの帰省で「楽しみだな」って言ったいた。

僕は空港まで送った。

 

気をつけてね!楽しんできてねー!

 

この言葉を届け。飛行機は飛んでいった。

 

そして、終わりを迎えることになる。

 

*嵐が来た。

 

事件当日。

帰省から帰ってくるとのことで、空港までお迎えに行った。

 

僕を見つけ、笑顔で手を振る彼女。

それを見て、笑顔になる僕。

 

久しぶりに見る彼女はやっぱり可愛かった。

人目がなければ抱きしめていただろう。

 

車の中で、帰省中の話を聞きながら家に帰る。

大好きな家族のこと、友達の子供のこと、

伝えたいことがいっぱいあるみたいで、楽しそうに話してくれた。

なんか、話してくれたことに無性に嬉しくて嬉しくてたまらなかった。

 

家に帰ってきて、部屋に入って、すぐキスをした。

 

唇に触れたくて仕方なかったんだ。

欲望を抑えきれなかったんだ。

 

お風呂に入ってから、少しお酒を飲んで

また地元の話を聞いた。

家族思いのいい子だなって思ったり、友達思いのいい子だなって思ったり。

恋愛フィルター全開でした。

 

次第に雰囲気がそうなりセックスをしようとした。

しようとした。

大事だから二回言った。

 

皆んなも、最初にイチャイチャすると思う。

その時に、彼女の顔が曇っていたんだ。

ほんの一瞬。

僕はそれを見逃さなかった。

いや、見逃せなかった。

 

久しぶりのセックスだから、表情も、反応も、仕草も、全ての情報を逃すまいと集中していた。

大切にしたかったんだ。心も身体も。

 

嫌がることをしたくなかった。

これは、いつも思ってたから

だから、その日はより一層集中してた。

 

「どうした?大丈夫か?

なんか、地元で辛いことあったん?」

って聞いたの。

 

「ううん。なかったよ。大丈夫。」

そう言ってた。

 

大丈夫そうじゃないのに、大丈夫って強がるから

優しくキスして、ギュって抱きしめた。

結構長い間、抱きしめてたと思う。

 

抱きしめるのをやめて、顔を見ると

少し泣いてた。

 

その涙の意味がなんとなく分かった。

僕は覚悟した。

 

きっと罪悪感に駆られたんだろう。

涙の理由を話し始める彼女。

僕はただただ聞く。

 

地元で元彼と会って、そのままやってしまった…と。

(ここは少し割愛しました。さすがに長い。)

 

話を聞いて思った感情は今でも鮮明に覚えている。

 

気持ち悪い。

それだけだ。

 

いくら彼女でもさ、彼氏がいるのに

地元で元彼とセックスしたっていう事実に

引いた。ドン引きした。

 

今となっては、隠し通されるよりマシだって思う。

まだ良心が残ってたって思うことにしてる。

そして、僕も子供だったのかなと思う時がある。

 

*そんなこんなで今がある。

 

こんなことがあって、

僕はどんなに愛の言葉を囁かれても、

きっと浮気するんだろうなって先入観で思ってしまう。

 

そして、女の子が好きなんだけど

セックスは嫌いな男の完成だ。

 

楽しく話せる。

なんなら、ランチもディナーも行く。

けど、その先はない。

 

僕が踏み込めないのだ。

自分で思ってる以上に、心に何か抱えているみたいだ。

 

自力で超えなきゃいけないと思う。

初恋の衝撃は、思った以上に僕にヒビをいれた。

 

焦っても仕方ないから、のんびり暮らしている。

ありのままを受け入れて、なんて図々しいことは言わないし、言えない。

 

もし、この人だ!って思ったら

寄り添うために努力するよ。

もっと知るため、いっぱい話そう。

 

終着点を見失ってしまったから、読み返しながら

改良していきます。

 

いろんな形の恋愛と、こんな思いの男子がいることが誰かの為になったらいいな。